娘と部屋を片付ける。
美術系の本が好きな私。
ふと蘇る記憶。
高校生だった私に
古文の教科書を引っ張り出し
熱心に教えてくれた母。
その姿を思い出しながら
娘に話すと
彼女は ハイと
自分の美術の教科書を差し出した。
思わず引き込まれる表紙。
ページをめくるたび
学生の頃の私には
想像もできなかった情報量に驚く。
少し 胸が痛んだ。
美術は本来
余白を感じるもの。
語られない部分に
想像を遊ばせるもの。
なのに
余白のない美術の教科書。
不要なテキスト。
よし。
余白を伝える教科書を作ろう。
この一冊から
始めてみよう。
心に 栄養を。
教科書には 余白を。


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