ずっと手放せなかったもの。
大切だったからじゃない。
「手放してはいけない」
そう勝手に思い込んでいただけ。
時が巡り
自分を赦せるようになったとき
ひとつずつ、ひとつずつ
抱えてきたものを置いてゆけた…
その先に待っていたのは
新しい自分ではなく
本来の自分。
だから、ドキドキはしない。
むしろ、ホッとする。
押し込めていた自分を
光の中へ押し出したとき
世界は
強く眩しい光じゃなくて
朝モヤのような
柔らかな日差しに包まれていた。
本来の自分で生きること。
それは
誰にでも与えられた
神様からのギフト。
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