喧騒と静けさ

人でごった返す街。
歩道に歩く人がほとんどいない街。

人が好き。
なのに、人混みが嫌い。

人と話すのは好き。
でも、大人数で連れ立つのは苦手。

人は一緒に過ごす相手によって
自分を変えてしまう。

ありのままを出せる人。
ありのままを受け入れてくれる人。

誰もが、そんな人と過ごしたいと願う。
けれど、なぜかそうできない。

自分は何者なのか。

わからないまま、今日も眠りにつく。

静けさに抱かれ、夜に溶けていく。

明日になっても、きっとわからないだろう。
それでも、新たな何かは掴めるはず。


だって、朝は毎日新しいから。

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