なみ

心には、波がある。

楽しい時には、大きな波。
荒れ狂う心には、荒波が。

穏やかな凪の日も
気づいた時には
もう、さざなみが立ち始めている。

娘の心の波に
この一年、凪の日はなかった。

けれど今日は
楽しげに波に乗っている。

哲学者のように穏やかな彼と
しばらくぶりに話したらしい。

この前買ってきても食べなかったのに
今日は「プリンが食べたい」と言う。

わかりやすい波。

この穏やかな波が
しばらく続きますように。

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