ある日、シンシンが目の前に現れた。
シンシンの出現予兆。
娘の長時間の勉強。
煮詰まる…
そこへ、突然シンシンが現れる。
シンシン、意味不明な言葉を発する。
ファルセットで歌を歌い出す。
頭を掻きむしる。
お腹が無性に減ったぁ!と冷蔵庫を漁る…
ある時は
冷蔵庫に頭だけ入れて、涼む。
またある時は
パントリーに頭を入れて、食べ物を物色する。
今日は物理。
先日の物理模試の成績が壊滅的だったらしい。
模試本番で公式を作ったと。
へえーそんなこと出来るんだ!
シンシンは言う。
だって、物理の先生がそー言ってたし。
すごいね!!!
とひたすら褒めちぎる。
シンシン、落ち着く。
シンシン、ちょっと嬉しそう。
そして
いつの間にかシンシンはいなくなる…
そう、シンシンは極限値を超えた娘の別の姿。
また、シンシンのお話をお届けします😊
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