ことば– category –
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コトバ
初冬の太陽
澄み渡る空。 吐く息はまだそんなに白くない。それでも、風に触れると頬には冬の気配を確かに感じる。 砂の国の、容赦ない灼熱の光。太陽は一つだけのはずなのに、こん... -
コトバ
クリスマス
街中が華やかに彩られる。 お店にはクリスマスギフト。 クリスマスカラーのお洋服。 子供の頃は欲しいモノがたくさん。 大人のワタシが欲しいもの。 なんだろな… 素敵な... -
コトバ
なんとなく
ここを訪れることは、本当の目的ではなかった。でも、胸のどこかで“また立ち寄りたい” という思いが静かに残っていたみたい。 だから、ささやかな理由を口実に私はここ... -
コトバ
冬の月
冬の夜空は、静かに明るい。ふと見上げると、まん丸の月。 澄んだ群青に浮かぶ光に思わずシャッターを切る。 けれど、足元に広がる街の灯りがその静けさをかき消そうと... -
コトバ
雪降りの前夜
風の冷たさ。見上げた空は、凛と澄んでいる。 身に染みる寒さの中でなぜか、心の奥に灯る温もりがある。 寒い時ほど、暖かさに敏感になる。心はいつも、バランスを取ろ... -
コトバ
立体オセロ
表も楽しい 裏も楽しい 白でもない 黒でもない 中には辛い思い出 でも楽しい思い出 -
ファミリー
メモリアルフード
子供の頃の誕生日といえば出前の握り寿司と、あの田楽。 それが祖母にとっての “ご馳走” だったから。 スーパーのお寿司じゃなくて寿司屋のちゃんとした握り。田楽も専... -
コトバ
笑顔のゴール
大好きで選んだお土産。ティータイムへのパスのつもりがまさかの本番後のゴールに入るなんて。 意外な角度からのシュートに思わず笑みがこぼれる。 包みを開けたときの... -
コトバ
みなと
ビルの灯りがまるで灯台のように滲んで今日も誰かを照らしている。 人が来て、心を連れてまた、それぞれの道へと静かに出ていく。 ここは駅。けれど、ただの通過点では... -
コトバ
みのり
庭の片隅に立つ 一本の木。枝に残る実と 静かに落ちた実。 誰に見せるでもなくただ季節を受け入れてきたその姿にふと、思いを巡らせる。 たねを植えた日水をやった朝...
