光と影のモスク

白亜の壁は
朝の光を受けて
まぶしいほどに輝く。

夜の訪れとともに
青と金が浮かび上がり
静かな影が寄り添う。

磨かれた床はまるで水面のよう。
建物の光が幻想的に映え
人も建物も
もうひとつの顔を見せてくれる。

そこに集う人々の姿は
光の中で凛とし
影の中で美しさを増す。

揺れる衣の線は
ひとつの祈りのように
空間と溶け合う。

モスク。
光と影を纏いながら
ひとつの芸術となる。

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